日頃からどこに行く場合でもバスを使っていたので不便を感じていました。公共機関の発達してないアメリカでは車は必須です。だいたい多くの道路で人が歩くように出来ていません。
ルームメイトの知り合いから中古車を1000ドルで購入しました。車種はダッジダート、スポーツタイプの大型で典型的なアメ車です。座席はベンチスタイルなので専用の座席はありません。前の座席は仕切りがないので運転席も含め3人づつ後部座席とあわせ計6人が座れます。
扉は一枚50キロはありそうです。昔のアメ車は燃費が非常に悪く満タンにしても大して走れませんでした。
車を買ったので次は免許です。ルームメイトの同乗してもらい練習をします。日本では全く運転したことは無く、勿論免許は持っていません。
練習は直進とバック後はユーターン位です。縦列駐車は実地で行いません。何度か練習した後、自動車試験場へ行きます。最初はペーパーテストです。
試験問題は3択で20問位あったと思います。そのうち8割以上正解であれば合格です。
試験用紙は数種類しか無かったので友達などから使用済みの用紙を貰うとすべの答えがそろうわけです。その答えを暗記していくか辞書などに書き込んで試験場まで行きます。実際私も問題用紙を借り覚えました。
・・・・続く
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