| 車が中古車ということもあり、バッテリー切れはよくありました。
 
 その場合はジャンプスタートを行います。他の車のバッテリーと自分の車のバッテリーをコードで繋ぎ、エンジンをかけます。
 
 あるときは、朝学校に行く為に車のキーを回したのですがエンジンがかかりません。
偶々同じ建物に住んでいる人が出てきたので、ジャンプスタートの協力をお願いしたのですが、急いでいると断られました。
 
 車を使用するのをあきらめ、バスで登校しましたが、時間がかかり授業開始に間に合いませんでした。車では学校まで20分位なのですがバスでは乗り継ぎなどあり1時間以上かかるのです。
 
 遅刻して教室に入りましたが先生が年配の頑固な女性で、遅れた理由を聞いてくるのです。エンジンが架からなかったこと話と、故障することも見越して早く出てくるべきだと怒られました。
 
 日本では遅刻理由として電車の遅延や体調不良が多いと思いますが、アメリカでは車の故障が多いように思います。
 
 バッテリー切れになると他の車からケーブルを繋ぎジャンプスタートするか、近くのガソリンスタンドに車を押していき、
バッテリーを充電してもらうことになります。
 
 バッテリ切れが頻繁に発生するようになったので、価格の安い量販店にバッテリーを買いに行きました。
 
 車が使用できず徒歩だったので帰りはバッテリーが重く苦労しました。
自宅まで2km位だったので手持ちでも大丈夫と思っていましたが、いざ行うと非常に重く、何度もバッテリーを地面に置きながら帰りました。
 
 重さは6〜7キロだった思うのですが、持ちにくい形状で長くもっていると腕が上がらなくなり、くじけそうになりました。
 
 
 ・・・・続く
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