♪♪ 日本食レストランでのアルバイト2 ♪♪

●和食店のサンプルイラスト。      

j_restaurant


働いていたレストランはウェイターは居なくてウェイトレスだけでした。一般的にアメリカの日本食レストランはウェイトレスだけですね。

ウェイトレスは普通、着物を着ていますが上下はセパレートになっており別々につけます。この為、アメリカ人のウェイトレスでも簡単に着ることができます。真ん中に帯をつけるので普通の着物を着ているように見えます。

アメリカ人お客の中には日本通ぶって料理に文句をつける人もありますが、この場合オーナーが説明して納得させます。

それでも引き下がらない客にはこれがこの店の料理方法だ文句があるならこの店には2度と来なくていいなどと言ったりします。こんなところが日本と違うところですね。

レストランは水商売とはよく言ったもので理由はわかりませんが客が殆どこない日や、どんどん入ってくる日があります。

忙しくなってくると、ちょうど車の渋滞のように料理の出来上がりが遅くなってきます。このような場合、特にアメリカ人のウェートレスは気を立て文句を言ってきます。

お客から遅いと文句を言われるのは我慢できるのですが、チップに影響してきます。チップでの収入が大きいウェイトレスは忙しいだけでチップが逆に少なくなるからです。

テンプラの場合、お客が多いとテンプラ釜の中に素材を多く入れることになり温度が下がります。このため温度を上げたして調節するのですがテンプラの出来上がりにむらがでます。

本来はパリッとした出来上がりなのですが、湿ったようになったり逆にあがりすぎて焦げたようになったります。

本当はそんなことしたくないのですが早く出すためには仕方ありません。

テンプラ油には気を使っていました。酸化するとよいものができないので油は頻繁に変えていました。普通1日に一回入れ替えますが、テンプラを多く作って油の色が少しでも変わると日に2回入れ替えたものです。


              ・・・・続く

Copy Right 2020 USSTAY All rights reserved
当サイトに対するお問い合わせやコメント: admin@ladyscafe.com
姉妹サイト:
LadysCafe Bizcaffe trip usstay Radiokun