●写真はルームレンタルしていた家の前の通りの風景。

レッドウッドシティではジャニターみたいな方法で居候していましたが、はやり気を使い窮屈なので引っ越すことにしました。

引越し先は色々探しましたが結局学校の掲示板で見つけました。普通の賃貸は高いのでルームレンタルにしました。

場所はSan Mateo（サンマテオ）、サンフランシスコの衛星都市のような感じで中流階級の人たちが多く住む住宅地域です。大阪で言えば豊中ですね。

ルームレンタルとは家の中で空いている部屋を借りる方式です。同じ家の中ですから毎日、大家さんやその家族と顔をあわせることになります。トイレやシャワーは勿論共有で、ルームメイトのような感じですね。

日本では馴染みのない方式ですね。私が逆の立場になって考えても、自宅の空き部屋を全く見ず知らずの他人には貸したくないですね。

その家族は旦那さんがいなくて母子家庭でした。息子さんは同じ大学の生徒で大家さんも大学でクラスを取っていました。

私が息子さんと同じ学校と言うこともあり時々ランチボックスを作ってくれました。紙袋の中にりんご、お菓子、サンドイッチの３種類が入っていて昼食時に学校のカフェテリアで食べたものです。

アメリカの人はお金が貯まると不動産を購入する人が多いようで、この大家さんも何軒かの不動産をもっており優雅に暮らしていました。時間があるので気が向けばパートで仕事をしたり、学校で興味のあるクラスを取っていました。

ここには２年間住んでいたのですが毎年夏になると約１ヶ月間ヨーロッパに息子さんと休暇にいっていました。

この間は犬の世話をする必要があったのですが全く１人になるので鬼のいない間の洗濯でしたね。

　　　　　　　　　　　　　　・・・・続く