●写真はソーシャルセキュリティー番号のサンプルです。薄い紙なので破れないようにプラスチックケースに入れたりラミネートで覆ったりしています。

確定申告は日本では会社が行うのでサラリーマンの方はあまり気にしていないようですがアメリカでは全ての人が自分で行います。

取得していたのは留学ビザなので法律上は働くことはできません。しかしバイトで給料を貰っていたので税金は払っています。

そこでお金が少しでも戻ってこないかと確定申告をすることにしました。

働いていることがばれると日本に強制送還される心配があったのですが、学校に在籍していることもあり確定申告書を提出しました。

するとしばらくすると還付金がチェックで送られてきました。貧乏学生としては嬉しかったですね。

バイト先で働き給料を貰うためにはソーシャルセキュリティ番号が必要です。

これは最寄の市役所や区役所に当たる公的機関に行き取得します。この番号で給与の支払いの税金の処理を行うことになります。

留学ビザで来ている外国人は働くことができないので貰えないはずなのですが、２箇所ほど公的機関を訪問すると最初のオフィスでは断られ、２箇所めのオフィスではもらうことができました。

自分にとっては良かったのですが、アメリカはいい加減なところが多々あるようです。但し当時は、ソーシャルキュリティを発行するシステムが入国者のビザのデータに連動してなかった可能性があります。

　　　　　　　　　　　　　　・・・・続く