近所のウェイン氏から、働いている会社に日本から技術者が来るので2日間、相手をしてやって欲しいと依頼がありました。
多国籍バイオ科学メーカーのモンサントで、機械のメンテナンスのようでした。日本製の機械は壊れないので新しい機械を購入するより、メンテナンスをするような話でした。
1日目は日本の技術者が泊まっているモーテルに車で向かえに行き会社まで連れて行きました。
通訳のような立場でミーティングに立会いましたが、技術者同士なので黒板に図を書いたり単語レベルでも十分意思の疎通ができているようでした。
2日目は観光地のカメールに連れて行くことになりました。
会社の車を使い2人で往復5時間位のドライブでしたが、特に話すこともなく、現地で食事をして会社に戻りました。
その後、自分の車に戻りエンジンをかけようとしたのですが掛かりません。
出来る限りのことはしたのですが、だめだったのでAAA(トリプルエー(*))に牽引に来てもらいました。
自宅近くのガソリンスタントまで牽引してもらいましたが、既に店は閉まっていたので、車は店の駐車場に下ろしてもらい翌日に修理を頼む予定で、徒歩で帰宅しました。
帰宅してしばらくすると、ウェインさんは悪く思ったのか自宅に来て車を置いている店まで行って修理して
くれると言うのです。
断る理由もなかったので一緒に現地まで行ったところ、車の下にもぐって色々やってくれたのですが夜間でもあり、暗く修理できませんでした。
夕方で寒かったので途中でコーヒーとドーナツを買い、現場で食べましたが、おいしかったこと思いだします。
結局、後日ガスステーションに修理した車を引き取りに行きました。
因みバイト料は2日間で100ドルで牽引料と修理費を引くと50ドルになりました。
(*)日本のJAFと同じような会社で車の保険サービスも行っています。訪問すると無料で希望の地域の地図を提供してくれます。
・・・・続く
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